インプレスグループで山岳・自然分野のメディア事業を手がける株式会社山と溪谷社(所在地:東京都千代田区、代表取締役関本彰大)は、登山情報サイト「ヤマケイオンライン(Yamakei Online)」が2011年7月~8月にかけて、同サイトの登録会員に向けて実施した「ヤマケイオンラインブランドイメージ&購買動向調査」の結果を、同サイト上に発表しました。
■登山業界初! 主要登山用具30ブランドのブランドイメージと購買動向の調査
登山ブームと呼ばれている現在、実際の登山愛好者がどのような登山用品を購買しているのかを調べるため、山と溪谷社では、同社が運営する登山情報サイト「ヤマケイオンライン(Yamakei Online)」において、「ヤマケイオンラインブランドイメージ&購買動向調査(Yamakei Online Brand Image Survey/YOLBIS)」と題したアンケート調査を実施しました。登山用具ブランドに関するこのようなアンケートは、登山業界で初めての試みとなりました。
具体的には、どんな登山用具をどのように購入し、アイテム別にどのブランドを使用しているのか、次にどんなブランド登山用具がほしいのかという購買動向と、山と溪谷社が独自に選定した主要山岳用具の30ブランドについて、認知度・好意度・ブランドイメージをアンケート調査したものです。
アンケートは、「ヤマケイオンライン(Yamakei Online)」のサイト内に設置し、同サイトの登録会員を対象に実施。インターネットアンケートの形式で、全130問の長大なアンケートとなりました。
回答に約20分要するにも関わらず、有効回答数は2691人となり、過去に山と溪谷社が行ったアンケートでは最も回答の多い詳細なアンケート結果となりました。
■調査概要
期 間: 2011年7月21日~2011年8月12日
手 法: インターネット調査(設問数:130)
対 象: ヤマケイオンライン登録会員
テーマ: ブランドイメージ&消費者購買動向調査
回答数: 2,691人
■調査項目
購買動向調査:
登山装備・登山用具の情報源/登山装備の購入場所/
よく利用するお店/そのお店での購入理由/登山用具・装備を購入する際の基準/
登山用具の主要9アイテムのアイテム別、所有ブランド・購買意向ブランド・購買金額調査:
登山靴・トレッキングシューズ/ザック/雨具・アウターウェア/吸汗速乾のアンダーウェア/防寒用中間着/ジップアップシャツなど、そのほかの中間着/機能性サポートタイツ/テント/バーナー、ストーブなどの燃焼器具/
主要登山用具30ブランドに関する、認知度・好意度・ブランドイメージ調査
■アンケート結果
◯回答者プロフィール:
男女比 年代 登山歴
◯アイテム別、所有ブランドの上位
全回答者のアイテム別所有ブランドは下記の通りとなりました。
回答者が所有しているブランド
・登山靴・トレッキングシューズ
1位 モンベル(mont-bell) [株式会社モンベル]
2位 スカルパ(SCARPA) [株式会社ロストアロー]
3位 シリオ(SIRIO) [シリオ株式会社]
・ザック
1位 ミレー(MILLET) [ラフマミレー株式会社]
2位 オスプレー(OSPREY) [株式会社ロストアロー]
3位 グレゴリー(GREGORY) [株式会社エイアンドエフ]
・雨具・レインウェア
1位 モンベル(mont-bell) [株式会社モンベル]
2位 ザ・ノースフェイス(THE NORTH FACE) [株式会社ゴールドウイン]
3位 ミズノ(MIZUNO) [ミズノ株式会社]
クロス集計によって、年代、性別、登山歴によって、所有しているブランド、購入したいブランドが異なる傾向も把握できました。
◯昨今存在感の大きい「山ガール」の欲しい登山ブランドは…
「30代」「女性」というクロス集計で、購買意向の高い登山ブランドは、ほかの性別・年代との違いがあり、下記の通りになりました。
30代女性が欲しいブランド
・登山靴・トレッキングシューズ
1位 メレル(MERRELL) [株式会社丸紅フットウェア ]
2位 スカルパ(SCARPA) [株式会社ロストアロー]
3位 シリオ(SIRIO) [シリオ株式会社]
・ザック
1位 オスプレー(OSPREY) [株式会社ロストアロー]
2位 グレゴリー(GREGORY) [株式会社エイアンドエフ]
3位 カリマー(karrimor) [株式会社エス ビー エイ]
・雨具・レインウェア
1位 ザ・ノースフェイス(THE NORTH FACE) [株式会社ゴールドウイン]
2位 モンベル(mont-bell) [株式会社モンベル]
3位 マムート(MAMMUT) [MAMMUT SPORTS GROUP JAPAN株式会社]
◯アイテム別で、購買にかけられる金額は
それぞれのアイテムの購買にいくらかけられるか? については、下記の通りになりました。
・登山靴・トレッキングシューズ 25,000~30,000円
・ザック 15,000円~20,000円
・雨具 25,000円~30,000円
※5000円刻みの選択肢で最も回答の多かった価格帯
※「1泊2日の山小屋泊縦走トレッキング」を前提に回答
クロス集計によって、年代、性別、登山歴によっては、購買にかけられる金額が変化するという傾向も把握できました。
アンケート結果の詳細については、現在「ヤマケイオンライン」のサイト内に掲載しています。
http://www.yamakei-online.com/special2/yolbis.php
■今後にむけて
山と溪谷社では、今後もインターネット事業に注力し、雑誌とは違うアプローチでの登山者への新しいメディア事業を展開していきます。また、インターネットを利用した登山業界に関するアンケート調査等を継続的に実施し、登山・アウトドア業界にとって重要なマーケティングデータを蓄積し、必要に応じて開示していきます。
今回は登山用具のブランドイメージと購買動向に関する調査でしたが、今後は、行きたい山・あこがれの山など、山と山行に関する調査なども実施予定です。
また、今回のアンケート結果を受けて、登山用品メーカーとのコミュニケーションを積極的に行なっていくとともに、当社の商品づくりに活用していきます。
登山愛好者が集まるサイトとして、アンケートリサーチ等の受託事業にも準備を整えていきます。
■ヤマケイオンライン媒体概要
登山情報サイト「ヤマケイオンライン(Yamakei Online)」(2010年4月13日公開)
http://www.yamakei-online.com/
アクセス数
月間 109,321ユニークユーザー(2011年10月末現在)
月間 820,368ページビュー(2011年10月末現在)
登録会員数 12,064人(2011年10月末現在)
■山と溪谷社について http://www.yamakei.co.jp/
1930年創業。月刊誌『山と溪谷』を中心に、国内外で山岳・自然科学・アウトドア等の分野で出版活動を展開。さらに、自然、環境、エコロジー、ライフスタイルの分野で多くの出版物を展開しています。
■インプレスグループについて http://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:関本 彰大、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「医療」「山岳・自然」「モバイルサービス」を主要テーマに専門性の高いコンテンツ+サービスを提供するメディア事業を展開しています。
■本リリースについてのお問い合わせ先
株式会社山と溪谷社
〒102-0073 東京都千代田区九段北3-2-11 住友不動産九段北ビル8F
Yamakei Online部 TEL03-6744-1905 メール: [email protected]
■登山業界初! 主要登山用具30ブランドのブランドイメージと購買動向の調査
登山ブームと呼ばれている現在、実際の登山愛好者がどのような登山用品を購買しているのかを調べるため、山と溪谷社では、同社が運営する登山情報サイト「ヤマケイオンライン(Yamakei Online)」において、「ヤマケイオンラインブランドイメージ&購買動向調査(Yamakei Online Brand Image Survey/YOLBIS)」と題したアンケート調査を実施しました。登山用具ブランドに関するこのようなアンケートは、登山業界で初めての試みとなりました。
具体的には、どんな登山用具をどのように購入し、アイテム別にどのブランドを使用しているのか、次にどんなブランド登山用具がほしいのかという購買動向と、山と溪谷社が独自に選定した主要山岳用具の30ブランドについて、認知度・好意度・ブランドイメージをアンケート調査したものです。
アンケートは、「ヤマケイオンライン(Yamakei Online)」のサイト内に設置し、同サイトの登録会員を対象に実施。インターネットアンケートの形式で、全130問の長大なアンケートとなりました。
回答に約20分要するにも関わらず、有効回答数は2691人となり、過去に山と溪谷社が行ったアンケートでは最も回答の多い詳細なアンケート結果となりました。
■調査概要
期 間: 2011年7月21日~2011年8月12日
手 法: インターネット調査(設問数:130)
対 象: ヤマケイオンライン登録会員
テーマ: ブランドイメージ&消費者購買動向調査
回答数: 2,691人
■調査項目
購買動向調査:
登山装備・登山用具の情報源/登山装備の購入場所/
よく利用するお店/そのお店での購入理由/登山用具・装備を購入する際の基準/
登山用具の主要9アイテムのアイテム別、所有ブランド・購買意向ブランド・購買金額調査:
登山靴・トレッキングシューズ/ザック/雨具・アウターウェア/吸汗速乾のアンダーウェア/防寒用中間着/ジップアップシャツなど、そのほかの中間着/機能性サポートタイツ/テント/バーナー、ストーブなどの燃焼器具/
主要登山用具30ブランドに関する、認知度・好意度・ブランドイメージ調査
■アンケート結果
◯回答者プロフィール:
男女比 年代 登山歴
◯アイテム別、所有ブランドの上位
全回答者のアイテム別所有ブランドは下記の通りとなりました。
回答者が所有しているブランド
・登山靴・トレッキングシューズ
1位 モンベル(mont-bell) [株式会社モンベル]
2位 スカルパ(SCARPA) [株式会社ロストアロー]
3位 シリオ(SIRIO) [シリオ株式会社]
・ザック
1位 ミレー(MILLET) [ラフマミレー株式会社]
2位 オスプレー(OSPREY) [株式会社ロストアロー]
3位 グレゴリー(GREGORY) [株式会社エイアンドエフ]
・雨具・レインウェア
1位 モンベル(mont-bell) [株式会社モンベル]
2位 ザ・ノースフェイス(THE NORTH FACE) [株式会社ゴールドウイン]
3位 ミズノ(MIZUNO) [ミズノ株式会社]
クロス集計によって、年代、性別、登山歴によって、所有しているブランド、購入したいブランドが異なる傾向も把握できました。
◯昨今存在感の大きい「山ガール」の欲しい登山ブランドは…
「30代」「女性」というクロス集計で、購買意向の高い登山ブランドは、ほかの性別・年代との違いがあり、下記の通りになりました。
30代女性が欲しいブランド
・登山靴・トレッキングシューズ
1位 メレル(MERRELL) [株式会社丸紅フットウェア ]
2位 スカルパ(SCARPA) [株式会社ロストアロー]
3位 シリオ(SIRIO) [シリオ株式会社]
・ザック
1位 オスプレー(OSPREY) [株式会社ロストアロー]
2位 グレゴリー(GREGORY) [株式会社エイアンドエフ]
3位 カリマー(karrimor) [株式会社エス ビー エイ]
・雨具・レインウェア
1位 ザ・ノースフェイス(THE NORTH FACE) [株式会社ゴールドウイン]
2位 モンベル(mont-bell) [株式会社モンベル]
3位 マムート(MAMMUT) [MAMMUT SPORTS GROUP JAPAN株式会社]
◯アイテム別で、購買にかけられる金額は
それぞれのアイテムの購買にいくらかけられるか? については、下記の通りになりました。
・登山靴・トレッキングシューズ 25,000~30,000円
・ザック 15,000円~20,000円
・雨具 25,000円~30,000円
※5000円刻みの選択肢で最も回答の多かった価格帯
※「1泊2日の山小屋泊縦走トレッキング」を前提に回答
クロス集計によって、年代、性別、登山歴によっては、購買にかけられる金額が変化するという傾向も把握できました。
アンケート結果の詳細については、現在「ヤマケイオンライン」のサイト内に掲載しています。
http://www.yamakei-online.com/special2/yolbis.php
■今後にむけて
山と溪谷社では、今後もインターネット事業に注力し、雑誌とは違うアプローチでの登山者への新しいメディア事業を展開していきます。また、インターネットを利用した登山業界に関するアンケート調査等を継続的に実施し、登山・アウトドア業界にとって重要なマーケティングデータを蓄積し、必要に応じて開示していきます。
今回は登山用具のブランドイメージと購買動向に関する調査でしたが、今後は、行きたい山・あこがれの山など、山と山行に関する調査なども実施予定です。
また、今回のアンケート結果を受けて、登山用品メーカーとのコミュニケーションを積極的に行なっていくとともに、当社の商品づくりに活用していきます。
登山愛好者が集まるサイトとして、アンケートリサーチ等の受託事業にも準備を整えていきます。
■ヤマケイオンライン媒体概要
登山情報サイト「ヤマケイオンライン(Yamakei Online)」(2010年4月13日公開)
http://www.yamakei-online.com/
アクセス数
月間 109,321ユニークユーザー(2011年10月末現在)
月間 820,368ページビュー(2011年10月末現在)
登録会員数 12,064人(2011年10月末現在)
■山と溪谷社について http://www.yamakei.co.jp/
1930年創業。月刊誌『山と溪谷』を中心に、国内外で山岳・自然科学・アウトドア等の分野で出版活動を展開。さらに、自然、環境、エコロジー、ライフスタイルの分野で多くの出版物を展開しています。
■インプレスグループについて http://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:関本 彰大、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「医療」「山岳・自然」「モバイルサービス」を主要テーマに専門性の高いコンテンツ+サービスを提供するメディア事業を展開しています。
■本リリースについてのお問い合わせ先
株式会社山と溪谷社
〒102-0073 東京都千代田区九段北3-2-11 住友不動産九段北ビル8F
Yamakei Online部 TEL03-6744-1905 メール: [email protected]