インプレスグループで山岳・自然分野のメディア事業を手がける株式会社山と溪谷社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:川崎深雪)は、トレイルランニングの第一人者であるプロトレイルランナー・鏑木毅(かぶらき・つよし)の著書『鏑木メソッド』を2018年6月16日(土)に刊行します。トレイルランニングシーンのトップアスリートとして、20年間のキャリアを積み上げた著者が、トレーニングや技術を余すところなく書き綴った本書は、トレイルランのみならず、マラソンやウルトラマラソンに活用できるメソッドが満載です。
本書の肝となるのは、第1章に収録されている「累積標高を意識したトレーニング」です。近年、多くのランナーは、トレーニングの指標として月間走行距離を重視しますが、本書では、GPS機能付きウォッチで累積標高を計測して、トレーニングの指標とすることを推奨しています。
従来のマラソン的なアプローチから脱却して、トレイルランニング的なメソッドをトレーニングに導入することは、ロード・トレイル問わず走力を飛躍的に向上させることにつながるはずです。
トレイルランニングというスポーツが日本では馴染みのなかった時代から、トップランナーとしてシーンを牽引してきた著者は、時にはライバルである海外のトップアスリートからトレーニングメソッドや技術を学び、試行錯誤を重ね、自身のメソッドを確立してきました。本書『鏑木メソッド』は、その集大成というべき内容となっています。
本書の刊行を記念して、神奈川県藤沢市の「湘南 蔦谷書店」では、著者による「トークイベント&サイン会」が開催されます。また同書店では、6月9日(土)より、本書の先行発売を開始します。
イベントの参加申し込みや詳細は以下より
http://real.tsite.jp/shonan/event/2018/06/post-1841.html
累積標高を指標としたトレーニングメソッドを詳しく解説
オールカラーで写真も豊富。トレーニングや技術がイメージしやすい
トレーニング計画などの細かい図版も読みやすいようにB4サイズの版型
【内容】
序章 トレイルランとロードランの相乗効果(鏑木毅×吉田香織)
第一章 累積標高を意識したトレーニング
第二章 トレイルレースのための基礎知識
第三章 トレイルランの基本スキルと応用
【著者プロフィール】
プロトレイルランナー・鏑木 毅
日本におけるトレイルランニングのパイオニア。2009年、世界最高峰のウルトラトレイルレース「UTMB(3カ国周回、距離166km)」にて世界3位となる。また、同年、全米最高峰のトレイルレース「ウエスタンステイツ100マイルズ」で準優勝など、世界レベルのトレイルランニングレースで常に上位入賞を果たす。現在は競技の傍ら、講演会、講習会、レースディレクターなど国内でのトレイルランニングの普及にも力を注ぐ。アジア初の本格的100マイルトレイルレースであり、UTMBの世界初の姉妹レースである「ウルトラトレイル・マウントフジ(UTMF)」の大会実行委員長も務める。
【書誌情報】
『鏑木メソッド』
単行本(ソフトカバー)
著者:鏑木 毅
ページ数:128ページ
版型:B5変形版
カラー:オールカラー
発売日:2018年6月16日(土)
ISBNコード:978-4635150316
https://www.yamakei.co.jp/products/2816150310.html
【山と溪谷社】 http://www.yamakei.co.jp/
1930年創業。月刊誌『山と溪谷』を中心に、国内外で山岳・自然科学・アウトドア等の分野で出版活動を展開。さらに、自然、環境、エコロジー、ライフスタイルの分野で多くの出版物を展開しています。
【インプレスグループ】 http://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:唐島夏生、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「モバイルサービス」を主要テーマに専門性の高いコンテンツ+サービスを提供するメディア事業を展開しています。
以上
【本リリースについてのお問い合わせ先】
株式会社山と溪谷社 担当:下中
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