インプレスグループで山岳・自然分野のメディア事業を手掛ける株式会社山と溪谷社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川崎深雪)は、9月18日に『狩猟生活』2019VOL.5を刊行しました。
株式会社地球丸で刊行されていたものを引き継いでの刊行となります。
『狩猟生活』は、国内の山野を舞台に狩猟(ハンティング)を紹介する専門総合情報誌です。
「知恵と体力を総動員して獲物を狩り、解体して、おいしくいただく」――いまを生きる私たちが忘れがちな自給の世界が狩猟にあり、狩猟は連綿と続いてきた文化でもあります。
『狩猟生活』では、国内で猟をするために必須の狩猟免許取得の実際から、猟の楽しさや苦労、獲るための知識・技術、獲物の利活用法、あらゆる食べ物が簡単に入手できる現代において狩猟で動物の命をいただく意味などを、毎号ていねいに解説していきます。近年、一部の野生動物が急増し、人里近くへの野生動物の接近による農作物や貴重な草木の食害と人身被害などが社会問題になっています。その対策の最前線に立つ自治体やハンターたちの活動を取材し、現状もレポートします。
ビギナーからベテランまで、すべての狩猟者たちの関心トピック満載の一冊です。
2019VOL.5の主な内容
■特集 イノシシ猟を楽しむ――静動あわせもつ好敵手
令和元年の狩猟シーズンがいよいよ始まります。弾や装備などを整えつつ、解禁までの日を指折り数えながら、今期はどんな猟になるのかワクワクしていることでしょう! そこで今号では、イノシシの痕跡を読む楽しみや本州から西表島までにいたるフィールドでの巻き狩り、単独忍び猟から、一銃一狗のイノシシ猟の現場、くくり罠にかかったイノシシの安全な止め刺し術、さらに、研究者が語る最新猪学や捕獲した個体の活用現場まで、様々な情報を紹介していきます。イノシシは人類が日本列島に渡ってくる遥か前から棲んでいる先住者で、非常に長い付き合いです。藪を好んで潜み、ひとたび動き出すと俊敏で、荒ぶるイノシシと対峙すると気持ちが昂る一方、危険も伴います。だからこそ、あせらず慌てず周囲の安全をしっかり確認してイノシシ猟に臨みましょう!!
■注目企画
・久保俊治「無雪期のトラッキング術」
・赤津孝夫「勢子をやってあらためて勢子の醍醐味を知る」
・荒井裕介「いつもの山へ」
・北尾トロ「猟師がつくる郷土料理は“和のジビエ”満載だ」
・田中康弘「石垣島の鍛冶屋」
・武重謙 「狩猟にまつわる BOOK レビュー」
・猟友会の仕事
・二十一歳。2018 年、猟師になる
・地域活性の取り組みレポート ジビエは地域を救えるか 徳島県三好市
・全国銃砲&射撃関連ショップ情報
・ハンティングを快適にする道具たち
・スラッグ&ライフル ハンドロードの基本
ほか
<詳細>
書名:『狩猟生活』(ムック)
https://www.yamakei.co.jp/products/2819907210.html
判型:A4H(287mm×210mm)
頁数:146ページ(カラー96頁)
定価:本体1,500円+税
ISBN:9784635907217
【山と溪谷社】 https://www.yamakei.co.jp/
1930年創業。月刊誌『山と溪谷』を中心に、国内外で山岳・自然科学・アウトドア等の分野で出版活動を展開。さらに、自然、環境、ライフスタイル、健康の分野で多くの出版物を展開しています。
【インプレスグループ】 https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:唐島夏生、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「旅・鉄道」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。
以上
【本件に関するお問合せ先】
株式会社山と溪谷社 担当:鈴木幸成
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング
TEL03-6744-1922 E-mail: [email protected]